REVAMPによるロッテリア経営再建
2006年1月、REVAMP表玉塚元一が会長兼最高経営責任者(CEO)に就任。 篠崎真吾氏(元マイクロソフト社、現公認会計士)が代表取締役社長に就任。
2006年には、従業員に対して「お年玉」と称して無料券を配ったほか、グループのロッテのアイス(クーリッシュ)を配布するなどしている。また、「スタンダード50」と呼ばれる従業員向けの重点項目をカラー印刷した冊子を配布するなど、品質面などでの向上をめざしている。そして、「Straight Burger LOTTERIA」を新スローガンに掲げ、ロゴマークも一新した。メイトの制服を従来の赤を基調としたものから、茶・白を基調としたものに随時変更したが、その後 新生ロッテリアに統一するため、再度新しい制服(黒のパンツ・Tシャツおよび、赤・黒のベスト・帽子など)に変更している。
2006年11月には、さらにREVAMPと共同で『バーガーキング・ジャパン』を設立し、2007年6月に1号店がオープンした。
以前のロッテリアは「顧客よりもライバルのマクドナルドを意識していたため、戦略に一貫性がなく利益率が低かった」状態から「顧客の声を聞く」状態への変更を図り、業績を回復している。
業績回復にあたっては、2つの転換点があったという。
経営陣と顧客との間の、意識の乖離に気づく。ロッテリアに対し、経営陣は誇りを持っていたが、顧客は「ロッテリアってまだ潰れていなかったんだ」など、厳しい意見を持っていたことに気づいた。
顧客の意見を恣意的に運用していたことの是正。商品開発時に、会議等で都合が良くなるように顧客の意見を使っていたが、商品等の見直し点を議論する際に顧客の意見を活用するよう意識を改めた。
2つの転換を経て、顧客の意見を商品開発等の早い段階で反映させることや、大学生の意見に注目し、大学生を活用することによって商品開発や宣伝活動を行うなどの改善を行った。