モスバーガーの歴史
創業者・櫻田慧(1937年1月19日-1997年5月、60歳没)が、1972年3月12日東京都板橋区成増で1号店をオープンさせる。
赤モスから緑モスへ
従来、モスの看板は赤色であったが、これを「安心、安全、環境」を象徴する色として緑色へと変え、同時に店舗内装もレストランとファーストフードの中間であるファストカジュアルを目指し、木目調を基調としゆったりとしたスペースへと改装するという転換を2004年より始めた。そして、従来の店舗を看板の色より赤モス、新型の店舗を緑モスとし、高級ハンバーガー「匠味」を始めとする、緑モス限定の高級感のあるメニューの提供を始める。しかし、同時に「モスは高い」とのイメージを消費者に与えることにもなった。
緑モスの見直し
当初計画では2008年度中に緑モス化を完了する予定であったが、原料価格高騰もあり不可能となった、さらに、ファーストフードの領域を逸脱したメニューの提供による店舗側の混乱や、一部店舗の禁煙化により客足が遠のいた店もあり、緑モスへの改装費用負担も相まって本社の方針に反発するフランチャイズオーナーもいる。櫻田社長は「緑モスの路線は間違っていない」としながらも、今後は「ルールを見直しながら緑モスへの転換を進める」としている。この軌道修正を受け、赤モス・緑モスという呼称は公式には使用されなくなり、緑モス限定メニュー「モスのごはん」は「一部店舗限定」と公式サイトでは表記されるようになった。また、緑モスの代表格メニューであった匠味も、2008年に販売を終了した。